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「ベロキスは、セリフなんです」女優・野々花さわが初めて語った、キスシーンへのこだわりと”役作り”の秘密。


その可憐なルックスと、観る者の心を掴んで離さない繊細な演技で、多くのファンを魅了する女優・「野々花さわ」さん。

彼女の演技の中でも、特にキスシーンは「まるで物語を読んでいるようだ」と高く評価されています。 今回は、そんな彼女に単独インタビューを敢行。これまで多くを語ってこなかった「キスシーンへのこだわり」について、ご自身の言葉で語っていただきました。

(※以下は、筆者が彼女の発言をイメージして作成した妄想インタビューです)

インタビュアー(以下、イ):本日はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、野々花さんのキスシーンは「饒舌(じょうぜつ)だ」と評されることが多いです。ご自身ではどう思われますか?

野々花さわ(以下、野々花):(少し照れながら)そう言っていただけるのは、すごく嬉しいです。私自身、キスシーンを演じる時は、「これはセリフの一つだ」と常に意識しているので。

イ:セリフ、ですか。もう少し詳しく教えていただけますか?

野々花:はい。例えば、「好き」というセリフにも、喜びの「好き」もあれば、悲しみの「好き」、怒りの「好き」もありますよね。俳優は、その時のキャラクターの感情を、声のトーンや表情に乗せて表現します。キスも、それと全く同じだと思うんです。

イ:なるほど…!

野々花:ただ唇を合わせるだけじゃなくて、そのキスに「どんな感情を乗せるか」が一番大切だと思っています。嬉しい時のキスなら、少し弾むように。相手を独占したい時のキスなら、少しだけ強く、深く。別れ際のキスなら、名残惜しさを込めて、ゆっくりと…。

イ:まさに、唇でセリフを語っている、と。

野々花:そうですね。だから、台本をいただいたら、まず「このキスシーンが、物語の中でどういう役割を持っているのか」を徹底的に考えます。このキスの前と後で、二人の関係性はどう変わるのか。このキスは、ハッピーエンドへの序章なのか、それとも悲劇への引き金なのか。それが分からないと、どんなキスをすればいいか、決まらないんです。

イ:役作りが、そこまで深く…。相手役の方とのコミュニケーションも重要になりますか?

野々花:もちろんです。キスシーンは、一人では絶対にできませんから(笑)。撮影の前には、必ず相手役の方と「このシーン、どういう気持ちでいこうか」というのを、しっかり話し合います。「ここは、僕がリードするね」とか、「ここは、もっと感情的にぶつかってきてほしい」とか。そういう信頼関係がないと、観ている方に伝わるような、良いキスシーンは撮れないと思っています。

イ:お互いの演技プランをすり合わせるんですね。

野々花:はい。だから、私のキスが「饒舌」に見えるとしたら、それは私一人の力ではなくて、相手役の方が、私の「唇のセリフ」を、しっかり受け止めて、返してくれているからなんです。キスは、二人でする「会話」なんだと思います。

イ:深いお言葉、ありがとうございます。最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

野々花:いつも応援ありがとうございます。これからも、一つ一つのキスに、一つ一つのセリフに、心を込めて演じていきたいと思いますので、作品の隅々まで楽しんでいただけたら嬉しいです。

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